よちよち組になって半年以上がたった子どもたちは、乳児の森で新しい発見を自分から見つけていく姿が見られます。
まずは、Fちゃん。
こんなところに、みかんが!すると「たべたいなぁ」と口ずさんでいました。
保育士が、「それはゆずって言うんだよ」と伝えると「ゆず食べたい!」そう言った保育士と子どもの会話から、物の理解が広がってみたいで嬉しいです
たくさんのものを教えてあげたくなりますよね。
次の発見は、このタイヤ。雨が上がった後だと中に水が溜まっています。それを知った子が、率先して水をすくっていると他の子も一緒になって真似っこしたくなっています。
ひとり…
また一人と…
集まってくる子どもたちです。一人よりもみんなでやるともっと楽しくなる、そういった友だちとの関りが
自然遊びを通して増えていくことを見ることができました。
職員にとっても一人ひとり違った関り方を発見できることが、嬉しいです。
別の日には、雨が降った次の日の出来事。
土がたくさんの水を含み、泥になってぬかるんでいる時です。
泥のせいで、足場が不安定で歩きにくくさらに、下に沈んで抜けなくなるという子どもたちからすればとても怖く感じますよね。
初めはこのように怖がる子も多かったですが、保育士の手をしっかりと握り支えてもらうと、身体をひねらせ泥から抜くことを学んだ子どもたち。
慣れてきたのか、どんどん歩いて踏む感覚を味わっていましたよ!
そしてこんな姿も、
子どもたち同士手をとり合って、助け合いながら泥に立ち向かう団結力!何度も足が泥に沈んでも、手を差し出してあげたり「がんばれ」と声を掛けてあげたりする姿に成長を感じます。抜けた時に付いた足跡は子どもたちが頑張った証!(^^)!
泥んこ遊びの中にも、物語があって子どもたちの世界観が広がっています。
職員はそんな子どもたちの姿を、発見して保護者の皆様にお伝えできればいいなと思います!