【人参】と【カブ】を育てることに決めたいきいき組の子どもたち。
春夏にキューピッドメロンを育てられなかった経験から、
今回は種蒔きをする前に野菜のことを知ろうと、
お泊まり会の時に出会った食べ物おばけに手紙を書いて聞いてみることにしました。
10月初めに手紙を書くと、
返事が届いたので、Yくんに代表で読んでもらいました。
食べ物おばけからの手紙には、
〈くさをぬいて ふかふかの つちのベッドを つくってあげて〉とあったので、
畑作りを始めました。
「幼虫は野菜を食べちゃうから他の場所へ。でもミミズは土を作ってくれるからそのままにするんだよ!」
虫博士が友だちに教えてあげる姿もありました。
自分たちで決めた野菜を育てるために真剣な顔で取り組んでいます。
また、食べ物おばけからの手紙には、
〈たねのふくろに やさいのことが くわしくかいてあるから、せんせいに よんでもらうといいよ。〉
とも書いてあったので、
漢字だらけの説明を読んでみようとする子もいました。
そしていよいよ種蒔きです。
赤い小さな粒が見えますか?
これが『黒田五寸人参』の種です。
種を観察してから、
光を遮らないように少しだけ土を掛けました。
(Hくんが持っているスズランテープは、畑の大きさや、種を蒔く条の間隔を測るのに使ったものです。)
続いてはこちら。
青い小さな粒が見えますか?
「宝石みたい!」と話す子もいたこれが小カブ【あやめ雪】の種です。
カブの種はたくさん入っていたので、
畑だけでなく2つのプランターにも蒔きました。
いきいき組の種蒔きはこれで終わりではありません。
土の中に種が眠っていることを他のクラスにも知らせるために、
看板を作って立てました。
種蒔きから4日、畑に変化が!
発芽に最初に気が付くのは誰かな??